どうもニャンコです。裏の話になりましたね。ニャンコは基本的に「釈迦に説法を説く」ことが大嫌いですが、クロムシックスのスタッフの皆様方はこのような「プロ」の仕事をしていることを知ってもらうため、ちょっとセリフに関して話します。
>オージェル卿・「褪すらるる魂よ、無窮の闇に沈め」
ニャンコは「忘らるる魂」に聞こえます。ちなみに「褪すらるる魂」だと「時とともに色あせた魂」の意、「忘らるる魂」にしろ「褪すらるる魂」にしろ意味は「時の流れに忘れ去られた魂よ、永遠の闇に帰れ」の意、「荒ぶる魂を沈める」といった所でしょうか。
>フィオ・「眼前に陰り在らば、疾く光ごと抗え!」
この場合の「ごと」は「一緒に、共に」の意だと思うので、「目の前に闇があるならば、急いで光と共に立ち向かえ!」ということ。
>エリーゼ様・「陰陽の狭間にて映ろわず、して理あれ」
ユズリハさんも難しいですがエリーゼ様のセリフも難しいです。色々な解釈の仕方があると思うので・・・。以下はニャンコの解釈です。「陰陽(光と闇、つまり表と裏の歴史があるベルーナ王国を指す)」「うつろ」は「映ろ」ではなく恐らく「虚ろ」、また「して」はある条件(状況)を提示して、それから判断を導くことを表わすの意だと思うので「光と闇が同居する不確かな身にあるけれど、それでも私は自分と民を信じ歩んでいこう」という意味になるかと思います。
>ガウェイン卿・「天より来たれ、闇のきょくせいよ!」
「きょくせい」は恐らく「極星」(北極星)、極星は古代中国などでは「帝王」のことを指していたので「天から来い、闇の王よ」となります。
>先輩・「天に誘うは、減摩の接吻」 「げんま」は恐らく「幻魔」かと思うので「天にも昇るような気持ち良いキス」
>「四界」 他にも意味はあります。例えば「四海」だと。その国に接する四方の外国の意から、普通、諸外国・自国をも含めた、世の中全体の意になりますし、さらに深読みするといわゆる四聖獣(朱雀・白虎・青竜・玄武)にそれぞれの属性をあてていることになります。
ああ、やっぱり長くそして説教くさくなりました・・・。まるでリューベック先生です。やはりセリフを読んでいると「闇」がキーワードみたいです。 |